プロのエアコンクリーニング師が教える職人技

暴露!!エアコンの背面はカビだらけ・・・

エアコンは夏場の熱中症予防や、冬場の寒さ対策にはかかせない家電製品です。1年のうちの半分以上は、稼働している場合もあるでしょう。そのため、定期的なメンテナンスが必要になるのです。それを怠るとエアコンの内部に「カビ」が発生することになります。エアコンの背面にカビが生える原因にはいくつかあります。まずカビの発生には高い気温が影響しています。その為、冬場にはあまりカビは発生することはありません。カビの特性として寒さに弱いため、冬場には活動が鈍る傾向にあるためです。ちなみにカビの繁殖は、気温が20から30度に達すると始まるといわれています。特に温度が25度から27度くらいの間は、カビが繁殖しやすい温度であるといわれているのです。

ほかにも湿気が多いと繁殖しやすいということもあります。そのため湿度を60パーセント以下に抑えることが出来れば、繁殖を防止できるといわれます。そしてカビは掃除をしていないような、汚れた場所を好んで繁殖する傾向があります。そのためエアコンの背面の掃除は、こまめに定期的に行ったほうがよいのです。ただしエアコンの掃除に慣れていないような人は、無理に分解するなどして故障の原因にもなりかねません。もしも自分でできない、もしくは掃除に自信がないようであれば、プロのエアコン清掃業者に依頼するという方法もあります。もしも依頼するのであれば、エアコンの稼働が少ない春や秋などの時期に依頼するのがベストです。